打ち合わせの為大阪再び。
新今宮駅周辺にある激安宿に泊、お天道様見えてるうちに あいりん地区 周辺散策しました。もっと濃い場所はさすがに一人では怖くてやめときましたが、驚いたのはNPOなどの支援援助活動が今まで見たことないくらい沢山当たり前のように日常にあり、街は「生活保護」という活字だらけ。
宿は女性専用フロアがあって一応安全だけれど、長期滞在しているらしき50代の女性はやはり独特の愛嬌と怪しさを放っていて、共同トイレに行くときも部屋の鍵はしてくださいという張り紙もあり、やはり日本の宿ではなかなか無い緊張感が。
しかしまぁ、いろんな人生があるなぁと他人事のように言えず「明日は我が身」という戒めというか恐怖に近いものを感じてものすごいテンションが下がり、宿にいったん戻って3畳くらいの部屋の湿ったベットに横たわりながら「ダニ率高いこのベットとこのカビ臭い部屋さえありがたい..」という状態ながら、数年前に見た『ミリキタニの猫』というドキュメント映画を思い出しました。
彼の場合ホームレスになる経緯はまた特別な理由ではあったけど、ミリキタニさんの自尊心の高さは彼自身を落ちぶらせなかったあたりが非常にカッコイイわけで、ひとまず私はその湿ったベットから起き上がれました。
新今宮駅周辺にある激安宿に泊、お天道様見えてるうちに あいりん地区 周辺散策しました。もっと濃い場所はさすがに一人では怖くてやめときましたが、驚いたのはNPOなどの支援援助活動が今まで見たことないくらい沢山当たり前のように日常にあり、街は「生活保護」という活字だらけ。
彼の場合ホームレスになる経緯はまた特別な理由ではあったけど、ミリキタニさんの自尊心の高さは彼自身を落ちぶらせなかったあたりが非常にカッコイイわけで、ひとまず私はその湿ったベットから起き上がれました。