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ENCOUNTER はじまりました


先日15日[ENCOUNTER]展オープニングパーティを行いました。
平日の夜にもかかわらず大勢の方にお越しいただき、ありがとうございました!


一緒に展示している、吉原くん、三浦さん、糸井さん、は、実は会った回数は3,4回なのですが、「タイミングが遇う」のと「作品」と「人柄」でお誘いして、実現できました。
この3つの条件は、これ-だけのようでいて、これが全てだと思っています。
あと、今回は遠方同士ということで「連絡がとれる」という条件もつきましたが。

はじめてこのようなグループ展を企画したので、右も左も分からず、経験豊富な吉原くんとFLOAT管理人米子さん、お二人のアドバイスや手助けあってのものでした。
それから此花アーツファーム大川さんには陰ながらのご支援頂いてますし、近所のギャラリー梅香堂さん、ザ・スリー・コノハナさん、OTONARIさん、他にも沢山の方々に支えられての開催となりました。

今回のグループ展は、個人の作品に関して一切注文はしませんでした。そもそも私にそのような能力が無いのと、自分自身注文付けられるのが苦手なので。ですが、この展示会を企画した経緯や「此花メヂア」「記憶」「記録」「交換日記」「卒業アルバム」この5つのキーワードは、気づけば繰り返しメール上で唱えてしまっていたかもしれません。

そして搬入の日、三浦さんと糸井さんと吉原くんと私の作品が各部屋に揃い見てまわると、驚きました。
それぞれがしっかりとしたベクトルを持っているのですが、それらが今回の隠れテーマの「記憶や記録」を全体で形造ってくれていたのです。

吉原くんの作品は、彼自身の経験とメヂアを一番利用している彼だからこそできた作品で、あの環境カオス状態から抽出している視点の面白さを味わう事が出来ます。
三浦さんの作品は文字をガラスに彫って有機的な形態を浮かび上がらせているのですが、それが記憶や記録の持つ、遠い世界・呪術的なものを感じます。それらが今回はメヂアという特別な場所を活かした展示空間となっています。
動線的に一番最後に見る事になる糸井さんの作品は、展示場所である此花区在住のお年寄り達に昔の此花を語ってもらったドキュメントビデオ作品で、撮影は2011年で追加編集をしての出展です。
私の考えですが、どんな作家も普通の人です。つまり普通の生活(例え作家が普通の生活をしていないとしても、普通の生活をしている人達に支えられて生きているので、結局「普通の生活」は必要)や、ささやかな歴史の積み重ねあっての存在で、それらには所詮敵わないと思っているのですが、それらを作家のエゴをあえて出さないように構成されたこの映像作品は、今回のグループ展全体に芯を通してくれたように感じています。
ちなみに自分の作品は、企画の発端となった「卒業アルバム」の持ち主の友人達の顔に、持ち主に向けて書かれたメッセージを描きこみました。その個々の存在が、持ち主像を浮かび上がらせている現象が面白いと思い制作しました。
(この卒業アルバムを持ち主か身内の方にご要望あればお返ししたいので、今回なにかとっかかりがあったらいいのですが。。)

ざっと紹介してみました。
私の拙い文章ではもちろん全く伝えきれていませんので、是非此花メヂアで味わっていただけたらと思います。5月5日までです。

4月28日には、此花メヂアから徒歩15分くらいの場所にあるFLOATにて一日限りのイベント、唄と映像と音のパフォーマンス・ライブ・上映会を開催します。
こちらも合わせて是非お越し下さい!
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by tomomiyatsuda | 2013-04-19 22:37 | DAILY