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by tomomiyatsuda
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カテゴリ:DAILY( 119 )


LEGACY ON STONE


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ロックアート。
壁画もアートと言い出すとややこしいのですが、自分が目指すのはこのあたりな気がしています。(こんな絵を描きたいという意味ではなくて。)
「岩を削ったらなんか描けた」この時の初期衝動を想像しただけで身震いがするというか、もしかしたら当人達にとってはそんな衝撃的なことではなくて自然な流れだったかもしれないのですが、それさえも憧れてしまいます。

今はキャンバスや紙や絵の具やらなんやら大抵買い揃えてやっと描くわけですが、なんかこれ弱いな〜って思うんです。
アフリカンアートも有名ですが、あの勢いのある線や色なんかとんでもなく素晴らしいですが、その描いている映像を見ると、筆なんてぼっさぼさで、砂の舞う屋外の家の壁にキャンバスか紙を貼付けて描いてたりしてて、すべてがそのままで、道具を超えた力も含め存在が強いなーって思います。

もちろん設備を整えて時間をかけて制作された繊細だったり緻密な作品も好きなので一概には言えない部分もあるのですが、でもその認識は確実にあります。

自分もコンピュータに囲まれて生活しているし、添加物だらけの食べ物も小さい時から食べているし、原発から漏れているもんの影響もじんわり受けているし、石油無いと不便だし、諸々考えれば考えるほど弱さを引き受けなければならない時代で、ほとんど偉そうにもの言えないけれど、どうにかせねばとも思っているところです。

こんなでも、壁画を描いていた人達と同じように、何かを伝えたくて描いたり、見たものを記録するかのように描いたり、気分で描いたりしたものが、どこかの誰かに響くことは今も変わらずあり得ているわけで、これって凄い。伝達プラスα幸せの存在。
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by tomomiyatsuda | 2012-01-31 23:55 | DAILY

寒い中お越し頂きまして、ありがとうございました!
感想までいただき、とても嬉しかったです。

パーティには一時間遅れで到着しましたが、数名の作家さんにお話伺えて良かったです。
どうやら約60名参加されていたそうです。すごいですね。

なにはともあれ、制作がんばります。
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by tomomiyatsuda | 2012-01-14 01:09 | DAILY

2012


あけまして おめでとうございます!
今年も、よろしくお願いします。

先日群馬の高津戸峡を散策しました。
歩いているとポットホールがあるという看板。岩場に行くと、想像以上の大きさのポットホールでした。
私がまるまったくらいの大きさのツルッツルになった石がポットホールを形成したようで、その石を持ち上げようとしてもびくともしませんでした。水流恐るべし!偶然恐るべし!と、大興奮だったわけです。
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年をとると丸くなるとよくいいますが、まさにポットホールの石と人生を重ねてみてしまうのですが、多分人生はもっと自由なんじゃないかと思います。
もしくは、ホールを 世間 ではなくて 宇宙 と設定したら、結果的にこんなかんじで丸くなるのもなかなかいいかもとも思います。
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by tomomiyatsuda | 2012-01-03 20:16 | DAILY

パキ


展示前は展示のことしか頭にないので、なかなか遠出したり、髪を切ったり、何もしないで陽に当たり続けるとかいう時間ももったいなくていろいろ日常の欲求が溜まるのですが、展示が終わるとダムの放流みたいにドッバーッと欲求が流れ出して3ヶ月くらいで放流も終わり、なんだかわからない焦りに襲われて動き出す、の、繰り返しです。正直効率悪いです。ま、それはいいとして。

最近友人に連れられてパキスタンカレーの店に何回か行き始めたのですが、これがまたヤバいのです。
疲れていても、そこに行くと元気になります。悩み?んなもん忘れます。

カレーは美味しいし安い。それも重要なのですが、なんといっても店内のパキスタン人が何を喋っているのか分からないあたりがいいんだと思います。
店内のメニューの文字は記号みたいで「読めないし!」と言っても誰も文句言いません。
料理の写真も逆さで壁に貼付けてあるのがまた脳に良さそうです。首を傾げて見ます。
で、店主は金縁眼鏡で堂々としていて愛想良く、斜視のコックもいい奴そうです。

そういえば、この前居合わせた日本人の男性は、店主に合羽橋の話なんかして得意げになりながら慈善的笑みを浮かべてて、正直気色悪さがあの店では際立ってしまってました。浮いてたなぁ。背筋がぞぞぞです。

カレー食べて、美味しい!って思ってまた同じ店に来て、目があったら「どもっ」てかんじで挨拶すれば、お互いお国の問題いろいろあってもそこではどうでもよくなる。
家族とか友達とか同僚とご飯食べて、パキスタンのテレビ番組とかドラマとかスポーツダンス歌を夢中で見て、共に一喜一憂してるのに混ざれる感じがいいんです。
「何言ってるかわっかんないけど、ウケるなー!オイオイオイ〜」
こんなんかんじが、いいんです。

慈善的笑み浮かべるタイミングないですよ。
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by tomomiyatsuda | 2011-12-02 20:48 | DAILY

ご報告遅くなりましたが、先月で山猫軒での個展は無事終了しました。
遠方から皆さん来て頂きありがとうございました。
そして、気にかけて頂いた皆さんもありがとうございました。

2011年は、2月に馬喰町ART+EATでの個展、3月の地震3日後から描き始めた「赤と青」シリーズで3月下旬に金魚カフェでの個展、8月にブック化、そして夏場アトリエにさせてもらっている幼稚園でモリモリ描いて気づけば秋、山猫軒。「見たことのないかげ」「赤と青」「遠くの水たまり」


今もどこか遠くできっと雨が降っています。そしてどこかに水たまりができていて、そこには何が写っているかは分からないけれど何かが必ず写ってます。
それを想像して見えるのは、その想像した人の中に蓄積された記憶の景色なんです。見たことのないかげも、結局同じことです。

すごく当たり前のこと言ってますが、私が描いてるのはこれでしかないし、なんら特別な事ではないです。でも、個人を支配しているのは、このそれぞれの中にある景色なんじゃないかって思います。
それは誰の中にもどこかにいつも潜んでいて、常にそれを意識していたり、何かの拍子にび〜んって響いて時折気づいたり、もう気づけなかったり。
、、とまぁ、毎回展示をする度に自分の謎解きをしています。

そしてお知らせですが、今山猫軒の常設作品にまぜて飾っていただいてます。
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写真左から 自分、岡村桂三郎さん、南達雄さん(山猫軒オーナー)、竹内啓さん
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by tomomiyatsuda | 2011-11-08 20:44 | DAILY

幼稚園


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今年閉園してしまった幼稚園をお借りして、アトリエにさせてもらいはじめました。
広い、そして使いこまれた木の床の肌触りが良く。ちびっ子たちがきっと毎日ぞうきんがけしていたのだろうなぁ〜なんて微笑ましい気分になったり。
お寺さんなのでお墓が目の前ですが、よく面倒をみてもらっているお墓が多いのか怖くありません。
お盆以外にもお墓参りに来てる方がいて、先日人の気配を感じて窓に目をやるとお爺さんがのぞきこんでました。
農作業の格好したお爺さんが「夏休みかえ?」と、頭に手ぬぐい巻いてマスクをしたおっさんみたいな私を保母さん(もしくは保父さん?)と間違えたようでした。
閉園した事を伝えたら、残念がっていました。

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新聞からの手作り紙に蜜蝋で絵を描いています。
工事現場系のマスク2重にして、気化したものを吸い込みすぎないように気をつけています。
以前自宅で、装備なし風を流さずしかも没頭しててどっぷり吸い込んでしまった時があり、これは自殺行為らしくて完全に体調がおかしくなりました。

9月2日からはじまる個展、前回と違って今回は近寄って見てもらいたいなと。
最近専ら世界が遠くて曖昧です。
手作り紙にできるボコボコ、それにのっかる蜜蝋との具合や、削って絵を描いたり、溶かすのも今の気分に合っています。

※載せた作品画像はアップにしたものです。
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by tomomiyatsuda | 2011-08-03 14:50 | DAILY

紙漉


ここ最近の新聞をミキサーにかけて、ドロドロにして紙を漉き始めました。

乾かす為板に貼付けておくのですが、ベニヤ板にやったものはきれいに剥がれたのですが、棚のしきりを使ってみたら、ほとんど板から剥がれずボロボロになりました。
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(まだその結末を知らない頃の写真)

仕方ないので、またそれらを溶かして再度トライです。紙って凄いな。

そして、うまくいった紙を眺めながら、このぼこぼこで駄目な感じにほれぼれ。
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裏もコンクリートみたいな面でほれぼれ。
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2004年金魚カフェでの個展「Mild Mold」をやった時も、折り込み広告を利用して紙を漉いたものに空想のカビ達の絵を描いて展示したので、この作業は7年ぶりです。
当時、土の中にいるカビを尊敬していて、カフェでカビの絵、というタブー界隈を無神経に無意識に押し通していたように思いますが、今回もややそのケがないとは言いきれない事が私の頭の中に曖昧にしてズンッといます。
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by tomomiyatsuda | 2011-06-25 22:14 | DAILY

謎だらけ


2009年に一度展示させてもらった埼玉県越生町にある「山猫軒」で、今年も秋に展示をやる予定です。
毎度展示は新作でやるので、今もまたそれに向けた制作モードになっております。


先日、生後1ヶ月の友人の赤ちゃんが、布団に入りながらものすごいスローな動きで薄目して、ガッと見開いて、目を閉じてモニョモニョ動いてというのをループしながらいつしか眠っているのを眺めながら、不思議で不思議でたまらなくなり、帰宅後生物の図版を見はじめてみたのですが、謎が解けるどころかもっと不思議になってしまいました。
そして人の体の細胞とか見ていると、山・谷・河・地形・海の波・森・池、樹の枝・根っこ、藻・種などなど、自然を俯瞰した時に見える形態や植物から見られる形に似ていました。
これらは地球で生きるのに必要なカタチなのだと思うと、直線がちょっと妙にも思え始めました。

なるほど、「直線」てのは今はありふれていますが、例えばテクノカットもそうですが、本来結構奇抜なものなのかもしれない。

まさかの赤子からテクノカット展開でした。
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by tomomiyatsuda | 2011-06-16 11:32 | DAILY

これぞナチュラルハイ


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なんというか、先日久しぶりにお腹を抱えて大笑いしました。
正直、今も思い出して吹いてしまいました。唾が飛び散りました。すみません。

山を散策して登ってみたり。
滑る地面は、しれっとした日常ではありえない奇妙な動きをもたらしてくれました
こけそうで、、、こけない。
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by tomomiyatsuda | 2011-05-25 16:26 | DAILY

最近の事


中古で発見ゲットした「マーヴィン・ゲイの真実」というDVDを見ました。
実際これが真実なのかどうなのか、それはよくわかりませんが、彼の周辺の人たちが出てきて話しているのは面白いもので。もちろんマーヴィンゲイ本人が喋る映像もあって、それは本当に優しい声でびっくりしました。ちょっと、へろへろですが

そしてその優しい声がそっくりな彼の弟、二人の奥さん、子供たち、クスリ、後援者であり相棒、ボクシング、仲間、静かな場所、差別、お金、ヒット、低迷、才能、生命、そして彼は実の父親に銃で撃たれて亡くなったわけで。

時代も違うし環境も違うからちょっと異世界ではあるけれど、人であることには間違いなく、共感できるのは家族の愛情と憎悪ってのは裏腹であるということかな。どこの家庭でもあるらしいですけどね(濁)。多分、人のDNAがそうなっているのだと思います。人だけではないかもしれませんが。結局は一人なんだ、でもそれは寂しくて生きていけないっていうのもDNAがそうなっているのでないかと、なんでもかんでもDNAのせいにしてみたりして話を丸く収めようとしている、これもDNAがきっとそうさせているのです。(ただの屁理屈好きとも言える)

私は平凡な人生ながら、縄跳びの縄で「へび」をやるくらいの変動は感じております。
秋の個展はどうなるかな。
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by tomomiyatsuda | 2011-05-24 00:17 | DAILY