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by tomomiyatsuda
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モヤ


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山小屋を管理してくれているというご夫婦は、とても気が良く、時々する会話はいつも面白い。

余談。
私が学生の時、試しにとった授業は古民家の模型をつくるものでした。
まず川崎の民家園に行き、作りたい民家を選ぶ。
決まったら、その民家の資料をもらい、とはいっても、ものによっては古い資料なのでかなりアバウトな図面だったりで、自分で追加情報を集め、あとは民家園に通い実物を観察、写真撮ったりスケッチしたり。
教室では、その組み方をできるだけ再現しようと見よう見まね凹凸削って、組む。
知識ゼロの状態から、観察と図面をいったりきたりしながら、どうにか骨組模型を完成させたこの授業は印象深く、古民家の造りの凄さに感激したのです。

大工である山のご主人の話は、山の草花から木材まで、ものすごい知識。

ふもとにある家々を指さしながら、
あの250年前に建てられた家の方が頑丈で、今の家は輸入材ばかりで質も悪くて、白蟻がつく。床下も風通しの悪い造りだしな。法律はアメリカかぶれで日本の風土には合わないんですよ。金具を使わないと補助金がおりなくて、でも金具を使うような建て方は地震がきたらすぐにペシャンだ。この間も土砂崩れで、建てかけだった家が横に全部押し流されて、崖に全部落ちてったよ…。云々。

わーお!って思いながら、ふんふんふん、と聞き入る。

人によっては、田舎は何もなくてツマラナイ。なんて言いますが、おじさんの話はとめどがなく、つまり、田舎は何もないわけがない!なんて私なんかは思ってしまいます。(単に興味の有無の違いでもありますが。)

模型を作るにしても、先生が与えてくれた情報はわずかでも、実物の家に行った時の情報量はすごくて、そして確実。

何もないなんて場所はないんだよな、なんて改めて思うのでした。

その場所にあるものを、概念にとらわれずに見ること。そして、それそのものを 受け入れられるようになれたら…素敵ですが、それは仙人になるしかない。
自分は現代っ子ですから、ジャンクな部分も認めて、モヤモヤしながらやっていけたらいっかな、なんて思います。
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by tomomiyatsuda | 2009-06-26 19:40 | DAILY

梅雨ですから


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山小屋通いはじめて初の濃霧でした。
山に慣れてない自分は帰れるのか?と若干不安になり、早めに山小屋を出ました。

一応、山の人に「霧って~1時間したら晴れるとかって~…」と聞くと、「ない。」と、即答でした。
ぶっきらぼうな感じがまた、わかりやすくて気持ちよい。


濃い霧の山、真っ白な中にのみ込まれるかんじで、怖さも含め凄く良かったです。
(車の運転は要注意ですが。)
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by tomomiyatsuda | 2009-06-22 18:05 | DAILY


近況です。

山小屋をアトリエとして一時的に借りはじめました。
自宅ではいまいち集中できずにいたので、とても有難い環境の変化です。

現在、秋に行う個展と絵本のグループ展にむけて制作しています。

毎回展示には不思議な(もしくは当然な?)ご縁がついてまわってまして、今回の展示場所「ギャラリー&カフェ山猫軒」においても、たまたま友人に連れられて行った知るひとぞ知る場所にもかかわらず、人の繋がりが発覚しはじめています。

さておき、通いはじめた山小屋はなかなかの山の中にあり、今日はキツツキが目の前で、木にとまってコンコンコンコンやっていて驚きました。
山にかかる霧も幻想的で美しく、稜線がやはり素敵です。
そして、山の斜面に住み、山の畑で働く地元の方逹は凄くかっこいいのです。
「住みにくいけどよ、静かなだけが取り柄だからよ」って。

なんだか羨ましくなります。
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by tomomiyatsuda | 2009-06-08 20:44 | DAILY