久しぶりに日常的な話を。
アルバイトと展示の準備などに追われて過ごしていた日々から、いきなり何者でもない日々にカクッと切り替わり、毎夜見る夢はあまりにも日常的で、朝起きても起きた気がせず、寝ても寝た気がせず。こうなったら飽きるほど寝てしまえと、2度寝3度寝してみても、結局日常的な夢を見て起きるので「なんだ?今はいつだ?ん?寝てたのか?じゃ、いつ起きたらいいんだ?」と、ややこしい感じに、これはもしや もぬけの殻?私は殻なのか?木に引っかかった殻側なのか?
ということで、Encausticについて、外が夏日でも陽の入ることのない暗い部屋でひきこもりながら調べものをしています。ざっくりは知っていたけどもっと知らないと。
展示してる時に受けた質問にはだいたい答えられたけど、曖昧な部分も多いので。
そして、この外が夏日でも陽の入ることのない暗く涼しい部屋は、生活にはやや寂しいものがありますが、蜜蝋作品には快適な保管場所だと改めて思いました。ただ家賃が安いから住んでいるだけなんですがね。願わくば、私は陽の入る部屋に住みたい。
今年の冬に開催する個展の事も念頭に置きつつ、今はぶらぶらしながらいろんな物事出来事吸収期間に入ったんだと思います。他人から見るときっと、やる気の無い遊び人そのものです。
こういう時はドローイングは気が向かなくても描きます。止まっていた日描の更新も出来そうです。
今夜も日常的な夢を見るのだろうか。
でも、満足する夢も想像できないから、ただ怖い夢でなければいいです。
アルバイトと展示の準備などに追われて過ごしていた日々から、いきなり何者でもない日々にカクッと切り替わり、毎夜見る夢はあまりにも日常的で、朝起きても起きた気がせず、寝ても寝た気がせず。こうなったら飽きるほど寝てしまえと、2度寝3度寝してみても、結局日常的な夢を見て起きるので「なんだ?今はいつだ?ん?寝てたのか?じゃ、いつ起きたらいいんだ?」と、ややこしい感じに、これはもしや もぬけの殻?私は殻なのか?木に引っかかった殻側なのか?
ということで、Encausticについて、外が夏日でも陽の入ることのない暗い部屋でひきこもりながら調べものをしています。ざっくりは知っていたけどもっと知らないと。
展示してる時に受けた質問にはだいたい答えられたけど、曖昧な部分も多いので。
そして、この外が夏日でも陽の入ることのない暗く涼しい部屋は、生活にはやや寂しいものがありますが、蜜蝋作品には快適な保管場所だと改めて思いました。ただ家賃が安いから住んでいるだけなんですがね。願わくば、私は陽の入る部屋に住みたい。
今年の冬に開催する個展の事も念頭に置きつつ、今はぶらぶらしながらいろんな物事出来事吸収期間に入ったんだと思います。他人から見るときっと、やる気の無い遊び人そのものです。
こういう時はドローイングは気が向かなくても描きます。止まっていた日描の更新も出来そうです。
今夜も日常的な夢を見るのだろうか。
でも、満足する夢も想像できないから、ただ怖い夢でなければいいです。
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by tomomiyatsuda
| 2013-05-14 19:14
| DAILY
大阪・此花メヂアでのグループ展が先日無事終了しました。
丁度一年前にこの企画を思い立ち、今回実現することができたのも、皆さんのお力添えあってのことでした。ありがとうございました!
実は搬入日に、此花メヂアが6月で閉じるという話をたまたま聞き「え?!」と一瞬固まり、「もしかしたらこの展覧会がメヂアでの最後の展覧会になるかも」とも言われて「えぇぇ?!」と半笑い状態になってしまいました。できれば、このメヂアを利用してきた方々でフィナーレを飾って欲しいという思いがあったので。
どちらにしても、嘆くだけでは仕方ないので、これが最後の展覧会だとしたら光栄な事だと受け取りやらせて頂く事にしました。

思っていた以上の多くの方にお越しいただき、全般的に展覧会も建物も楽しんで頂けたようなので今はホッとしています。
出展した私たち4人にとっても、とても良い経験となりました。
ありがとうございました。

◎ エントランス
左の布に描かれたものは、今回の企画の元となった古本屋で売られていた卒業アルバムの表紙の模写
右に見える本棚はメジア備え付けの「わらしべ文庫」結構利用されている

◎ 2階廊下

◎ 来月京都のギャラリーでの個展をひかえている吉原くんが終始制作を行っていた


◎ 八ッ田智美作品
蜜蝋で描いているので、近くで見ると半透明の層ができていることがわかる


◎ 吉原啓太作品
他人の手によって自分の作品が出来上がっていく

◎ 三浦真琴作品
作品と他に公開制作にてメヂアの窓にも文字が彫られた

◎ 糸井宏美作品
此花の生き字引が淡々と語る
おまけ。
初日、オープニングパーティ時に頂いたガーベラがほぼ枯れずに最終日を迎えたことと、我々からは死角のところに(落ちていた)10円玉を棚上のよく見える場所にあえて置いておいてみたのですが、誰も持っていかずにそのままあったことが、個人的にちょっと面白かったです。
丁度一年前にこの企画を思い立ち、今回実現することができたのも、皆さんのお力添えあってのことでした。ありがとうございました!
実は搬入日に、此花メヂアが6月で閉じるという話をたまたま聞き「え?!」と一瞬固まり、「もしかしたらこの展覧会がメヂアでの最後の展覧会になるかも」とも言われて「えぇぇ?!」と半笑い状態になってしまいました。できれば、このメヂアを利用してきた方々でフィナーレを飾って欲しいという思いがあったので。
どちらにしても、嘆くだけでは仕方ないので、これが最後の展覧会だとしたら光栄な事だと受け取りやらせて頂く事にしました。

思っていた以上の多くの方にお越しいただき、全般的に展覧会も建物も楽しんで頂けたようなので今はホッとしています。
出展した私たち4人にとっても、とても良い経験となりました。
ありがとうございました。

左の布に描かれたものは、今回の企画の元となった古本屋で売られていた卒業アルバムの表紙の模写
右に見える本棚はメジア備え付けの「わらしべ文庫」結構利用されている




蜜蝋で描いているので、近くで見ると半透明の層ができていることがわかる


他人の手によって自分の作品が出来上がっていく

作品と他に公開制作にてメヂアの窓にも文字が彫られた

此花の生き字引が淡々と語る
おまけ。
初日、オープニングパーティ時に頂いたガーベラがほぼ枯れずに最終日を迎えたことと、我々からは死角のところに(落ちていた)10円玉を棚上のよく見える場所にあえて置いておいてみたのですが、誰も持っていかずにそのままあったことが、個人的にちょっと面白かったです。
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by tomomiyatsuda
| 2013-05-06 16:57
| PAST SHOW
2013.4.28 |日| 18:30〜(開演19:00)
入場料:1,200円
場所:FLOAT 大阪市西区安治川2丁目1-28 安治川倉庫
ENCOUNTER展示会の関連イベントを行います。
映像の上映と音楽ライブなどいろんな点で幅広に、各所で濃いい人達が集結します。
展示会と合わせて、是非観にきてください!

>ライブ
omoidemaigo[SJQ]
米子匡司ともたれあいバンド(吉原啓太 + 水玉)
林勇気(映像上映)
糸井宏美(映像上映)
森山ふとし(映像上映と演奏)
馬喰町バンド
>食べ物
オトメゴコロの泉州おむすび(おむすび 販売)
入場料:1,200円
場所:FLOAT 大阪市西区安治川2丁目1-28 安治川倉庫
ENCOUNTER展示会の関連イベントを行います。
映像の上映と音楽ライブなどいろんな点で幅広に、各所で濃いい人達が集結します。
展示会と合わせて、是非観にきてください!

>ライブ
omoidemaigo[SJQ]
米子匡司ともたれあいバンド(吉原啓太 + 水玉)
林勇気(映像上映)
糸井宏美(映像上映)
森山ふとし(映像上映と演奏)
馬喰町バンド
>食べ物
オトメゴコロの泉州おむすび(おむすび 販売)
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by tomomiyatsuda
| 2013-04-25 20:56
| NEWS
先日15日[ENCOUNTER]展オープニングパーティを行いました。
平日の夜にもかかわらず大勢の方にお越しいただき、ありがとうございました!
一緒に展示している、吉原くん、三浦さん、糸井さん、は、実は会った回数は3,4回なのですが、「タイミングが遇う」のと「作品」と「人柄」でお誘いして、実現できました。
この3つの条件は、これ-だけのようでいて、これが全てだと思っています。
あと、今回は遠方同士ということで「連絡がとれる」という条件もつきましたが。
はじめてこのようなグループ展を企画したので、右も左も分からず、経験豊富な吉原くんとFLOAT管理人米子さん、お二人のアドバイスや手助けあってのものでした。
それから此花アーツファーム大川さんには陰ながらのご支援頂いてますし、近所のギャラリー梅香堂さん、ザ・スリー・コノハナさん、OTONARIさん、他にも沢山の方々に支えられての開催となりました。
今回のグループ展は、個人の作品に関して一切注文はしませんでした。そもそも私にそのような能力が無いのと、自分自身注文付けられるのが苦手なので。ですが、この展示会を企画した経緯や「此花メヂア」「記憶」「記録」「交換日記」「卒業アルバム」この5つのキーワードは、気づけば繰り返しメール上で唱えてしまっていたかもしれません。
そして搬入の日、三浦さんと糸井さんと吉原くんと私の作品が各部屋に揃い見てまわると、驚きました。
それぞれがしっかりとしたベクトルを持っているのですが、それらが今回の隠れテーマの「記憶や記録」を全体で形造ってくれていたのです。
吉原くんの作品は、彼自身の経験とメヂアを一番利用している彼だからこそできた作品で、あの環境カオス状態から抽出している視点の面白さを味わう事が出来ます。
三浦さんの作品は文字をガラスに彫って有機的な形態を浮かび上がらせているのですが、それが記憶や記録の持つ、遠い世界・呪術的なものを感じます。それらが今回はメヂアという特別な場所を活かした展示空間となっています。
動線的に一番最後に見る事になる糸井さんの作品は、展示場所である此花区在住のお年寄り達に昔の此花を語ってもらったドキュメントビデオ作品で、撮影は2011年で追加編集をしての出展です。
私の考えですが、どんな作家も普通の人です。つまり普通の生活(例え作家が普通の生活をしていないとしても、普通の生活をしている人達に支えられて生きているので、結局「普通の生活」は必要)や、ささやかな歴史の積み重ねあっての存在で、それらには所詮敵わないと思っているのですが、それらを作家のエゴをあえて出さないように構成されたこの映像作品は、今回のグループ展全体に芯を通してくれたように感じています。
ちなみに自分の作品は、企画の発端となった「卒業アルバム」の持ち主の友人達の顔に、持ち主に向けて書かれたメッセージを描きこみました。その個々の存在が、持ち主像を浮かび上がらせている現象が面白いと思い制作しました。
(この卒業アルバムを持ち主か身内の方にご要望あればお返ししたいので、今回なにかとっかかりがあったらいいのですが。。)
ざっと紹介してみました。
私の拙い文章ではもちろん全く伝えきれていませんので、是非此花メヂアで味わっていただけたらと思います。5月5日までです。
4月28日には、此花メヂアから徒歩15分くらいの場所にあるFLOATにて一日限りのイベント、唄と映像と音のパフォーマンス・ライブ・上映会を開催します。
こちらも合わせて是非お越し下さい!
平日の夜にもかかわらず大勢の方にお越しいただき、ありがとうございました!
一緒に展示している、吉原くん、三浦さん、糸井さん、は、実は会った回数は3,4回なのですが、「タイミングが遇う」のと「作品」と「人柄」でお誘いして、実現できました。
この3つの条件は、これ-だけのようでいて、これが全てだと思っています。
あと、今回は遠方同士ということで「連絡がとれる」という条件もつきましたが。
はじめてこのようなグループ展を企画したので、右も左も分からず、経験豊富な吉原くんとFLOAT管理人米子さん、お二人のアドバイスや手助けあってのものでした。
それから此花アーツファーム大川さんには陰ながらのご支援頂いてますし、近所のギャラリー梅香堂さん、ザ・スリー・コノハナさん、OTONARIさん、他にも沢山の方々に支えられての開催となりました。
今回のグループ展は、個人の作品に関して一切注文はしませんでした。そもそも私にそのような能力が無いのと、自分自身注文付けられるのが苦手なので。ですが、この展示会を企画した経緯や「此花メヂア」「記憶」「記録」「交換日記」「卒業アルバム」この5つのキーワードは、気づけば繰り返しメール上で唱えてしまっていたかもしれません。
そして搬入の日、三浦さんと糸井さんと吉原くんと私の作品が各部屋に揃い見てまわると、驚きました。
それぞれがしっかりとしたベクトルを持っているのですが、それらが今回の隠れテーマの「記憶や記録」を全体で形造ってくれていたのです。
吉原くんの作品は、彼自身の経験とメヂアを一番利用している彼だからこそできた作品で、あの環境カオス状態から抽出している視点の面白さを味わう事が出来ます。
三浦さんの作品は文字をガラスに彫って有機的な形態を浮かび上がらせているのですが、それが記憶や記録の持つ、遠い世界・呪術的なものを感じます。それらが今回はメヂアという特別な場所を活かした展示空間となっています。
動線的に一番最後に見る事になる糸井さんの作品は、展示場所である此花区在住のお年寄り達に昔の此花を語ってもらったドキュメントビデオ作品で、撮影は2011年で追加編集をしての出展です。
私の考えですが、どんな作家も普通の人です。つまり普通の生活(例え作家が普通の生活をしていないとしても、普通の生活をしている人達に支えられて生きているので、結局「普通の生活」は必要)や、ささやかな歴史の積み重ねあっての存在で、それらには所詮敵わないと思っているのですが、それらを作家のエゴをあえて出さないように構成されたこの映像作品は、今回のグループ展全体に芯を通してくれたように感じています。
ちなみに自分の作品は、企画の発端となった「卒業アルバム」の持ち主の友人達の顔に、持ち主に向けて書かれたメッセージを描きこみました。その個々の存在が、持ち主像を浮かび上がらせている現象が面白いと思い制作しました。
(この卒業アルバムを持ち主か身内の方にご要望あればお返ししたいので、今回なにかとっかかりがあったらいいのですが。。)
ざっと紹介してみました。
私の拙い文章ではもちろん全く伝えきれていませんので、是非此花メヂアで味わっていただけたらと思います。5月5日までです。
4月28日には、此花メヂアから徒歩15分くらいの場所にあるFLOATにて一日限りのイベント、唄と映像と音のパフォーマンス・ライブ・上映会を開催します。
こちらも合わせて是非お越し下さい!
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by tomomiyatsuda
| 2013-04-19 22:37
| DAILY
完全に事後報告ですがここのデザインを違うのに変更してみました。
気づけばこのブログも4年くらい経っています。
そろそろ自分のホームページ作ってもいいんじゃないかと毎年思っていながら、手つかずです。
欲しいですね。欲しいですよ。
気づけばこのブログも4年くらい経っています。
そろそろ自分のホームページ作ってもいいんじゃないかと毎年思っていながら、手つかずです。
欲しいですね。欲しいですよ。
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by tomomiyatsuda
| 2013-03-29 22:55
| NEWS